敬語接頭辞「お·ご」を用いた敬語の使用様相に関する一考察
A Study of honorific expressions employing prefix O GO ; focus on Chokusetusoncyougo, Kansetusoncyougo, Bikago
- 일본어문학회
- 일본어문학
- 日本語文學 第44輯
-
2009.0267 - 84 (18 pages)
- 93
語としては同じ形をしているが、(コミュニケーションを想定した)文(文章と談話を含む)における使用によって、二つ以上の使用様相を持つ敬語がある。たとえば、先生がお手紙をくださった/先生にお手紙をさしあげた/これは子供が学校で書いたお手紙です、の例文における「お手紙」がその例である。先生からの手紙に「お」を付けた直接尊重語(尊敬語)として、自分が書いた手紙に「お」をつけた間接尊重語(謙譲語)として、子供が書いた手紙に「お」を付けた美化語として用いられているのである。日本語教科書19冊の2046例を対象に調べた結果、語形は同じでも、文における実際の使用によって、敬語表現としての使用様相が異なる敬語が存在することがわかった。また、このような敬語は、直接尊重語・間接尊重語・美化語としてだけでなく、直接尊重語と美化語、間接尊重語と美化語など、様々な使用様相を見せていた。語句としては同じ形でも敬語表現として異なる使用様相を見せていることがわかった。本稿は、敬語を語句としてではなく、その使用について分析、考察を行った。敬語と敬語の使用の一部ではあるが、そのありかたに接近することができたと考えられる。
1.はじめに
2.先行研究と分析·考察における視点
3.分析·考察の資料
4.分析と考察
5.おわりに
資料─日本語教科書
초록
参考文献
(0)
(0)