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학술저널

芥川龍之介「鼻」「芋粥」論

A study of Akutagawa Ryunosuke's ‘Hana’ ‘Imogayu’

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本稿では「鼻」と「芋粥」を取り上げている。「鼻」の主人公である内供の本心と自尊心、そして「芋粥」の五位の内心と欲望という、登場人物の決して意識しない隠された部分までを含めて視野に入れ、作品の展開から読み取られるものの意味を探って行く。 「鼻」の場合、従来の多くの論は内供と自尊心を一個体として考えていたため、内供は所謂コンプレックスの固まりのような存在として取り扱われた。その結果末尾の部分では自尊心に翻弄される姿だけに解釈が集中し、暗いイメージばかりが指摘されたような観がある。あるいは、反対に末尾の部分から明るいイメージ、即ち自尊心からの解放を読み取ろうとするが、解放に相当する意識の変化にまで踏み込んでいない。本稿は自尊心の後ろに隠されている、自尊心のために苦しむ本心という観点から内供の中の自己救済の念を読み取り、末尾の部分から意識の変化を見出すことを試みている。 また、「芋粥」では、現実の視線から見られる意志の弱い五位だけが注目され、被害的立場から欲望の壊滅問題が問われて来たが、本稿はその問題を内面の一部として限定し、さらに深く潜んでいる内面世界を探る。そして欲望の形成から壊滅までの過程をその内面世界の変化に焦点を合わせて考察を試みている。

초록

1. 内供の本心と「自尊心」

2. 意識の変化

3. 五位の内面と「欲望」

4. 「夢想」の壊滅

5. 結びに

参考文献

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