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학술저널

가네코 미쓰하루의 『인간의 비극』론

A Study on “Tragedy of human being” of Kaneko Mitsuharu

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本論文は、「抵抗反戦作家」として知られている金子光晴の後期作品である人間の悲劇を通して、戦後以来の作家の意識の変換を研究しようとした。鮫、落下傘などの作品で権力や戦争に抵抗してきた光晴は、戦後、反戦思想から脱し、現実に戻って生の空しさや人間存在の再考察に没頭するようになった。人間の悲劇は、反戦作家が戦争の以後に感じる現実への不適応を経験しながら自我や存在意味を追求する過程を見せる作品である。 光晴は急激に変っていく国家の情勢の流れに慣れず、大衆不信․団結憎悪を持ったまま、「個人」に強く執着するようになる。この詩集の主なテーマである「私は誰のか、私は何か」についての全面的な自己検証を試みたと言える。戦争中も、一人で強く「敵」と戦っていった彼は、戦争以後に対敵する相手を見つけられなかったまま、自分を「宇宙の中の疎外された存在」として描いていた。 この詩集で目立っているのは、彼が持っている「詩」に対する観点である。光晴は「詩とは何か」いう問いに二つの見解を見せている。一つは「詩=美」ということで、「美への憧憬」を持っていた光晴の純粋な意識が現れる。もう一つは、「美=生活」というので、以前の重い主題から脱し、日常の経験や生活を扱う平凡な詩人になっていた。挑戦者から観察者へ立場に変ったということである。今まで重圧から自分を解放させ、日常生活の中で真の自我を捜していった。 人間の悲劇は、孤独であった反戦作家が現実での不適応を乗り換える過程で、自我と存在価値がどのように変化されていくのがわかる作品で、光晴の意識の変化や後期作品の特徴をよく見せている。

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