本論文は、中世日本語動詞原形の時間表現について口語資料を中心に用 例を分析し記述したものである。研究方法としては、平家物語の覚一本と天草本の読み比べをとおしてそれぞれの文末表現の動詞形態の違いを確認し、分析する仕方である。覚一本と天草本は約200年余りの時間の隔たりがある。両方の資料を読み比べることで同一内容の時間表現の変化の有無が確認できるはずである。本稿は日本語の動詞原形による時間表現の変化のメカニズムを通時的な観点で記述することの一環としておこなわれたものである。というのも、古代日本語と現代日本語の動詞原形のテンス的意味に「現在」と「現在・未 来」の違いが認められているからである。このような目論みを持って平家物語の覚一本と天草本の移動を表わす動詞の原形を中心に分析した結果はつぎのようにまとめられる。一、覚一本と天草本の動詞原形の時間的意味は基本的に変わっていない。 二、中世の動詞原形は形態論的カテゴリーとして時間を表わす機能は認められない。三、動詞原形は文脈や語彙などによって、動きの過程、移動主体の意志や意向、事態の告知、事態提示などを表わすなどさまざまな用法が認められる。時間的意味としては現在または未来を表わす用例が見受けられる。
0. 들어가기
1. 동사원형의 시제에 대한 최근 연구 동향
2. 동사의 의미와 시간표현
3. 平家物語의 覚一本과 天草本의 대조
4. 동사원형의 시간적 의미
5. 동사원형의 소위 ‘역사적 현재’ 용법에 대해
6. 나오기
(0)
(0)