本稿では、韓日両国の中学․高校の道徳、倫理・社会敎科書の国際平和教育について考察した。特に本稿では ‘國際利害’, ‘國際協力’, ‘非暴力․反戰’ を中心に、韓日両国の国際平和教育について教育現場で実際に使われている教科書をもとに分析․評価し、改善方向を提示した。そこで、韓国は国際平和教育が、日本と比べると相対的に不足し、平和教育の分野で具 体性と独立性を確保しなければならない課題を抱えているという事実があることがわかったのである。日本の場合、過去の歴史について事実を隠すことなく、ありのまま教科書に乗せるべきであり、なによりも客観的な立場での教育が必要であろう。また韓国と日本は、共に国際平和教育の意味についての新しい認識が必要である。国際平和教育に対する正しい教育と改善が成されば、両国はまちがいなく国際平和を実現でき、将来の韓․日関係を形成するのに良好な結果をもたらすことが出来るだろう。
Ⅰ. 序 論
Ⅱ. 韓國 中․高等學校 敎科書의 平和敎育 內容 現況
Ⅲ. 日本 中․高等學校 敎科書의 平和敎育 內容 現況
Ⅳ. 韓․日 敎科書에 對한 分析과 改善 方向
Ⅴ. 結 論
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