학술저널
ヘンリー・ルーミスは韓日宣教の歴史で重要な位置を占める宣教師であるが、これまで関連資料の紹介も含めて研究はほとんどされていない。本稿は在日宣教師ルーミスの米国聖書協会宛て書簡を紹介しながら、従来の資料をと新発見資料を総合的に検討することによって、彼の宣教活動の実態に迫っていくことを目標とした。特に、日清戦争前後におけるルーミス書簡に焦点を当て、東アジア情勢が朝鮮と日本におけるキリスト教の宣教にどのような影響を及ぼしていたのかを検討した。その結果、ルーミスは日本が近代化の意欲が高まっている点を評価し、日清戦争において日本を支持するとともに、今後の東アジアにおける宣教の拠点にすべきだと判断したことが明らかになった。
Ⅰ. はじめに
Ⅱ. ルーミス書簡に見る日清戦争
Ⅲ. 東アジア宣教の拠点としての日本
Ⅳ. 結び
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