학술저널
清濁混用万葉仮名について
A study of Manyogana used voiceless consonants and voiced consonants together
- 일본어문학회
- 일본어문학
- 日本語文學 第51輯
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2010.1143 - 60 (18 pages)
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万葉集における頭は用例数から基本的に濁音仮名として用いられる中、清音の用例もある。清音の例について考察を行った結果、ヲツツは巻 十七以下では本来濁音仮名である賀を清音に用いる大伴家持の表記意識 と同様なものであると考えられる。また辞書類と現行のテキスト類により語形の捉え方が異なることが分った。辞書類では頭が主に濁音として用いられていること、にが下接し ていること、続くの意義との関連からヲツヅとして捉える。一方テキ スト類ではウツツとの関連からヲツツとして捉えているため辞書類と テキスト類との間に語形のずれが生じていることを論じた。 八ツは鵜牟八頭虎…八頭のように動物とともに見られることから動物と頭から連想される表現の効果を期待したものであることを論じた。 そして漢字音の観点から清音としての用例は呉音の新層よるものの可能 性について論じた。
1. はじめに
2. 先行研究
3.清音で用いられた例
4.ヲツツ
5.八ツ
6.漢音としての使用の可能性
7.まとめ
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