상세검색
최근 검색어 전체 삭제
다국어입력
즐겨찾기0
학술저널

'伊勢物語童子問'について

A study on Isemonogatari-Doujimon

  • 10
106807.jpg

本論文は、江戸時代に出来た伊勢物語童子問という伊勢物語注釈書の内容的特徴を考察し、以前の中世の注釈書との差異を明らかにしたものである。伊勢物語童子問は室町時代の旧注が重んじていた定家の説を否 定しながら真名本に従う旧注否定の態度から注釈が出発しているが、本稿では、国学者としての春満の文芸論的な態度について具体的に触れてみる。漢学、特に古学の多大な思想的影響を受けていて、国学を確立した春満の伊勢物語童子問を通じて、江戸前期の注釈書である伊勢物語童子問の特徴を探ることができる。伊勢物語童子問の注釈態度として3つ ほどの特徴が挙げられるが、まず、伊勢物語の作者について、業平自記説と伊勢筆作説を両方とも否定している。そして、文芸論的な態度である作物語については、伊勢物語を詠む際には、歌の実事と物語を結び付けないで、虚談である作物として見ることを強調しながら作物語について、一貫性のある態度が見られる。作物語という概念について文芸論的 に一層、進んだ注釈書であることが分かる。最後、歌学者、歌道という詞を通じて、古学を基にしながら、典拠を重視する国学者としての注釈態度が見られる。以上のように、中世の注釈との差異を明らかにしながら、国学を確立した文芸論的な態度である伊勢物語童子問注釈の性格がある程度明らかになってきたと思われる。

1. はじめに

2.従来の研究

3. 『伊勢物語童子問』の特徴

4. おわりに

(0)

(0)

로딩중