학술저널
本稿では「という」の複合辞性を考察し、複合辞として認めた場合、文の前件と後件の間でどんな意味ㆍ用法を持っているのかを明らかにしてみた。 「という」には複合辞として次のような用法がある。すなわち、1)名詞を同格として示し、強調する用法 2)名詞の同格引用 3)数詞の強調 4)名詞を強調し、その名詞の全体を表わす 5)推定 6)並べ立て 7)引用 8)伝聞など。
〈要旨〉
Ⅰ. はじめに
Ⅱ. 「という」の複合辞らしさ
Ⅲ. 複合辞としての「という」の意味ㆍ用法
Ⅳ. まとめ
【用例出典】
【参考文献】
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