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학술저널

ディアスポラ信仰共同体における 女性学的な考察

"Feminist Consideration on Diaspora Faith Community

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1908年設立の在日大韓基督教会は、在日朝鮮·韓国人のディアスポラ信仰共同体である。自ら『民族教会』を標榜し成長してきた在日大韓基督教会は、民族教会の根拠を在日朝鮮·韓国人の移住史と重なるその歴史に求めている。本研究では、そのことを踏まえた上で在日大韓基督教会に対する女性学的な観点からの考察を試みる。ここで注目するのは在日大韓基督教会が自ら構成した歴史そのものであり、その歴史において不可視化された領域である。 『家の教会』として出発した在日大韓国基督教会において、不可視化された領域には戦前の女性伝導師の存在と誠米という信仰表現、そして誠米で具体化される『オモニ信仰』がある。民族教会に対する女性学的な考察は、主に民族や『民族的アイデンティティ』に焦点が合わせられてきた既存の研究動向に新たな観点を提示するものとして意義をもち、同じくこれは、在日ディアスポラ研究に綿密さを加える作業になると考えられる。

1.はじめに

2. 在日朝鮮人教会の形成と民族的な拠点としての役割

3.「家の教会」と教会の設立

4.カナダ長老教会の宣教協力と女性伝道師

5.誠米と「オモニ信仰」

6.おわりに

参考文献

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