韓·日両国神話には多くの類似な話素を持っている反面、 相異点も少なからず持っいる。 だから、 これらが実際にどのような異同点を持っているかを敍事構造の構造的分析を通して両国神話の話素を考察してみようとすることが本小稿の目的である。 本稿ではまず日向神話の敍事構造がもつ構造的比較分析を通して異同点を探してみた。 その結果として次のように定理して見られる。 日本天孫降臨の様相が檀君神話と首露神話の内容を反映するばかりではなく、 降臨地の山嶽の<久士布流․添>は韓国の<亀旨·徐伐>と対応されていると言う観点から考えてみるとたいへん注目されるところである。 また天孫迩迩芸の死後化神に対した敍事構造の再構によって、 不確実であった首露の死後世界も同じ論理に従ってその原形を再構して見られる。 これは駕洛国の王子達が筑子(北九州)へ大挙移動した場合、 駕洛国の建国神話をもって渡来し、 その理念に従って、 建国しようと思ったろうと言う点を考慮して見ると、 韓土が日本神話の発祥の原点という点がいっそう明らかになる。 以上の共質性とは違い、 各神話ごとに大きな違いがあるのである。 すなわち韓国神話の場合、首露神話の許皇玉以外は地母神が全て動物なのに比べて、 日本神話は地母神が人格神であるという点である。 韓国には卵生神話というものが日本にはなく、 天降神自分で地上の女人を見つけて求めるのに対し、 卵生型は天の啓示によって因縁が結ばれる。 よって前者は男女の縁が短く、 後者は夫婦の縁が長続さするという差のあるのが表れる。 以上一つ目は両国神話がもつ構造的同一性を表し、 二つ目はそれぞれの異なった特性を表している。
1. 序論
2. 日向神話의 傳承요약
3. 日向神話의 徐事構造分析
4. 首露 · 邇邇藝神話의 死後觀
5. 結論참고문헌< 要約>
참고문헌
< 要約>