日米和親条約はアメリカ漂流民の救助と捕鯨船の寄航地の開放を主要内容とする条約であった。漂流民の救助が第一としてあげられているのは当時アメリカ捕鯨船が日本の海の沿岸に多く操業をしていたことと海難事故にあった捕鯨船の船員の対応に問題があるという認識があったからである。本稿では日本に漂着したロレンス号とラゴダ号のケースを検証し、同時期に日本に偽装漂流しアメリカまで帰還したマックドナルドの経験が書かれた個別的な記録とを対比しながらアメリカ漂遊民に対する日本の対応を検証した。とりわけ漂着の時点の様子、長崎に護送されるまでの経緯、食事の内容、通訳問題、オランダ商館との関係、長崎奉行所での尋問、商館長との交流、踏み絵など各藩、江戸幕府や長崎奉行所が行った多様な待遇を検討し、<アメリカ漂流民虐待問題>とは具体的にどのようなものであるのかを究明した。その結果アメリカで報道された事実と実際の事実との格差を検討し、<虐待>の実際の状況がどのようなものなのか明らかになった。日米和親条約で重要な課題であった 漂流民問題は、続く日米通商条約では重要性が減り、懸案の問題でなくなる理由についても検証を試みた。
Abstract
Ⅰ. 문제제기
Ⅱ. 로렌스호와 라고다호선원의 일본 표착과 학대문제’로의 부상
Ⅲ. 맥도널드와 3건의 다른 선원에 대한 대우
Ⅳ. 나가사키의 상황과 맥도널드의 영어교사로서의 역할
Ⅴ. 결론
참고문헌
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