학술저널
知訥の頓悟思想はこのように、六祖の頓悟を受け継ぐとともに、大慧の看話禪によって、六祖の定慧不二の思想内容を、さらに体験的に実証しているように見えます。 したがって、『壇経』の頓悟思想によって自性の確信を得た知訥が、その後になって、『華厳経論』の学習を通して、深く「円頓の観門」という習禪に心を寄せたことは大慧的見性経験への準備としての重要な意味を持っていると思います。ここにわれわれは、改めて知訥に於ける「漸修」の意味を見なければならないでしょう。
Abstract
一、
二、
三、
四、
五、
六、
七、
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