학술저널
2010年の新常用漢字2,136字の中で、果ㆍ假ㆍ遇攝の266字298音について、吳ㆍ漢音同形、吳音、漢音、唐音、慣用音の四つ五つに字音分類を行なった結果、次のような結論に至った。 上の表のように、果ㆍ假ㆍ遇攝韻に属する266字298音の中で、吳ㆍ漢音同形が113音、漢音が92音、吳音が71音、慣用音が16音、唐音が6音という分布を見せている。 16攝全體にわたる分類が終わると全體的な分布比率が浮かび上がるであろうが、豫想よりは漢音の割合が吳音よりあまり大きくない結果となった。それは、果攝諸韻、魚韻甲類、虞韻甲乙類が吳ㆍ漢音同形で現れ、且つ、模韻にも吳ㆍ漢音同形が多く含まれている為であろう。 果ㆍ假ㆍ遇攝韻の字音分類において、注意すべき点をまとめると、以下のようである。 1) 開口2等麻韻における牙喉音字の-a形については、古文獻を通じた確認作業が必要である。 2) 開口1等模韻において、漢音は-o形で出現するが、吳音は-u形と-o形とが混在しているので、-o形については古文獻を通じた確認作業が必要であり、[ロウ露(來l)]は吳ㆍ漢音同形に分類できる。 3) 開口3等魚韻甲乙類の齒音字においては、吳音ㆍ漢音と関係なく、サ行子音における直拗の混同によって[ソㆍショ]の二つの字音形に出現するので、これは聲母のみで字音を分類しなければならない。 4) 開口3等虞韻甲類においては、-u形、-uu形、-iu形、-ju形などいろんな字音形が出現しているので、各行ごとに呉音ㆍ漢音の字音形を規定する必要があると考えられる。
Abstract
Ⅰ. 序論
Ⅱ. 本論
Ⅲ. 結論
참고문헌
(0)
(0)