本稿では、韓国語と日本語の共感覚オノマトペを対象にして感覚による意味拡張のパターンを分析した。その結果、韓国語と日本語は両言語共にメトニミー(metonymy)やメタファー(metaphor)による共感覚的な意味拡張が確認された。意味拡張のパターンは次の四つに分けられる。Ⅰ聴覚-視覚-比喩表現、Ⅱ(聴覚)-触覚-視覚-比喩表現、Ⅲ味覚-視覚-比喩表現、Ⅳ臭覚-視覚-比喩表現など具体的な感覚から比喩的な表現に意味が拡張されていく。この場合、Williams(1976:pp.461-478)と国広(1989: pp.28-37)の共感覚比喩表現一方向性の仮説とは逆方向の意味拡張が現れている。すなわち、触覚から味覚、臭覚、そして触覚から聴覚、視覚への意味拡張ではなく、聴覚から視覚、触覚への意味拡張である。これは一般語と異なるオノマトペだけの特徴だと言える。オノマトペの場合は音から連想されたイメージが視覚、そして触覚に拡張されていくメトニミー(metonymy)による意味拡張の用例が多数現れる。このような感覚はまた、メタファー(metaphor)によって他の感覚と比喩表現に意味が拡張している。両言語共に味覚と臭覚を表す用例は少数であるが、この場合も具体的な感覚から抽象的な比喩表現に意味が拡張するパターンが現れている。
일본어요약
1. 서론
2. 선행연구의 검토 및 문제 제기
3. 조사 대상 오노마토피어 및 분석 방법
4. 한국어 공감각(共感覺) 오노마토피어의 의미확장 패턴
5. 일본어 공감각(共感覺) 오노마토피어의 의미확장 패턴
6. 결론
참고문헌
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