학술저널
芦刈説話と言われる難波の芦刈男の話は、最初に『大和物語』に現れて以来現代まで、貧困のために別れるしかなかった夫婦が、数年後に身分の違いを思わせるような姿で再会する、哀れな男女の物語で知られている。しかし、謡曲『芦刈』を始め、祇園祭りの芦刈山はめでたい夫婦和合の象徴として見受けられている。『今昔物語集』から物語化が始まり、西鶴の『椀久一世の物語』、谷崎の『芦刈』と溝口監督の映画『お遊さま』にいたる、日本文芸上に現れた、芦刈説話の受容の仕方を検討することで、謡曲『芦刈』が志向する夫婦和合の象徴の虚実に迫ってみる。
일본어요약
1. 夫婦和合の象徴
2. 芦刈と西鶴の椀久
3. 『大和物語』の変貌
4. 謡曲の『芦刈』
5. 谷崎潤一郎の『芦刈』
6. 映画『お遊さま』
7. 結び
参考文献
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