학술저널
『新ハムレット』が發表されたのは昭和十六年で、この作品は太宰治の中 期を代表する最初の書き下し長編小說である。『新ハムレット』は原典の復讐の物語とは違い、描写されている登場人物の特性とハムレットという人物像に焦点を当てている。原典とは違うハムレットの王子としてふさわしくない軽薄な行為で生まれる道化の姿と、原典との落差で登場人物が失墜することにより笑いが誘発されている。また登場人物の話が食い違ったり、論理的ではなく話のつじつまが合わないといったように、それぞれが主観的に必要のない言葉を繰り返しているということも捕らえることができる。 ハムレットの台詞と独白からは人間に対する愛と疎外感に悩み苦しんで いることを読みとることができる。ハムレットの「裏切られ、捨てられることが悔しい」という感情の根底には道化の芝居をした背景を読みとることができる。作品の最後でハムレットは自身のほおを傷付けるという自虐的な行動が描かれるが、それは他者の悪徳がすなわち自分自身の悪徳だと認識するということから始まった自身を処罰する行為である。結局、道化の行為に描かれる笑いは他者との関係改善のための自虐的な形態として表われており、悲劇的に読まれている。
일본어요약
1. 서론
2. 원전과의 차이에서 오는 웃음
3. 대화로 나타나는 웃음
4. 결론
참고문헌
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