『十訓抄』に現れているオノマトペの全体用例数は「副詞型オノマトペ」が 25例、「動詞型オノマトペ」が14例、合わせて総39例である。その中で異なり語数は「副詞型オノマトペ」が13例(52%)、「動詞型オノマトペ」が8例で54%に至っている。オノマトペの出現が第1編の「人に恵みを施すべき事」と第7編の「ひたすら思慮深くあるべき事」に多く見られるのは他編に比べ、話の数が多く、口語体の形式で教訓を説いたからである。 「副詞型オノマトペ」の場合、オノマトペの語音結合型は総4種類で、そ の中でも典型的な語音結合型である「ABAB」型は19例(76%)で『沙石集』の61例(80%)とは等しいが、『古今著聞集』の35例(39%)、『今昔物語集』の30例(55%)に比べ、高い割合である。 「動詞型オノマトペ」の場合、「オノマトペ語基+めく」型は「うめくㆍそ そめく」のように1音節ㆍ2音節のオノマトペ語基に結び付いて動詞化になったものであり、細かく言い分けられない状態の表現部分はオノマトペが補うという点で有用な言葉である。『十訓抄』に使われているオノマトペのほとんどの用例は、「ト」を伴って實質的な意義を持っている用言(動詞)に接続している。また、『十訓抄』には音象徴性を帯びている動詞を用いた表現が多く現れている。「わななく」「ののしりける」「よろぼひ」などの一般動詞が文章の中で意味的には音象徴性を帯びた生動感のある表現に用いられ、オノマトペの役割を充実に遂行している。
일본어요약
1. 들어가기
2. 先行硏究 및 問題點
3. 『十訓抄』에 나타난 오노마토피아
4. 나오기
參考文献
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