ブログと国会会議録における敬語使用の比較
- 일본어문학회
- 일본어문학
- 日本語文學 第65輯
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2014.0521 - 38 (17 pages)
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本稿では、2011年のヤフーのブログと国会会議録のデータを用いて、インフォーマルな場面とフォーマルな場面における敬語使用の違いについて分析する。具体的には、来るの尊敬語の形と頻度や「来る」の動詞に「くださる(いただく)」の補助動詞が接続した表現を比較分析する。本稿の分析によると、「来る」の尊敬語の形としてもっとも多く使われたのは2011年のヤフーのブログと国会会議録のいずれにおいても、「(ら)れる系」である。ただし、国会会議録における「(ら)れる系」の使用率(33.0%)はブログにおけるそれ(52.2%)より低い。また、ブログでは「いらす系」が21.1%を占め、「(ら)れる系」と「いらす系」を合せると、全体の約7割に及ぶ。これに対し、国会会議録においては「(ら)れる系」を除けば、ブログに比べると、特定の尊敬語に片寄りなく、多くの表現が使われている。尊敬語に補助動詞をつける場合、ブログでは「いただく形」より「くださる形」が頻繁に用いられるのに対し、国会会議録ではほとんど「いただく形」が使われる。また、尊敬語に補助動詞をつける場合、ブログと国会会議録のいずれにおいても、もっとも丁寧な表現の「お~になっていただく(くださる)」より「お~いただく(くださる)」の形が多く使われる。
일본어요약
1. はじめに
2. 調査対象と調査方法
3. 分析結果
4. 分析結果と日本語教育への提言
5. 結びに
参考文献
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