학술저널
本稿は、日清戦争を前後にした日本近代社会に於ける「国民道徳論」の動きを「丁酉倫理会」の創立過程とその設立趣旨を中心に考察したものである。その考察の結果、「丁酉倫理会」という団体は東京帝国大学哲学科出身を中心とした若手哲学者や思想家たちが新しい時代にふさわしい「国民道徳」を育成していくために、個人主義的な「人格修養」運動に力をいれたことや、日本主義のような国家至上主義に対抗する目的で設立されたことがわかった。しかし、丁酉倫理会はその会が成長していくにつれて、のちには高山樗牛や井上哲次郎のような代表的な「日本主義」イデオログまでも加わっていたことや、このような人物たちの参加が意味するのは日本主義に対抗しようとした彼等の初期の設立趣旨が日露戦争を前後にして次第に変質していたことではないかと判断された。
일본어요약
1. 들어가며
2. 丁酉倫理会의 창립과정과 취지
3. 反일본주의와 다카야마 초큐(高山樗牛)의 결합
4. 井上哲次郎의 결합과 국가주의적 <국민도덕론>
5. 나오며
참고문헌
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