학술저널
本稿は、『和漢はなし会』所収の小話全六四作における滑稽味をその表現手法を中心にして検討したものである。検討の結果、中村幸彦が言及した戯作の表現手法である(1)見立、(2)へんちき論、(3)吹寄、(4)綯い交ㆍ訳文、(5)地口のうち、(1)ㆍ(2)の手法を適用した作品は一作をもなく、(3)ㆍ(4)ㆍ(5)の手法を適用した作品はそれぞれ二作ずつあったことをもって、作者は、当時の文学作品や伝統芸能などにおいて幅広く駆使されていた(1)を意図的に排除していることを論証するとともに、(3)ㆍ(4)ㆍ(5)の手法を通しても笑いと滑稽味とを追究していることを明らかにした。その上、1)縁語的な手法、2)同一な言葉を繰り返す手法、3)上下の概念を生かした手法、4)「落ち」手法、5)諺及び慣用表現を生かした手法、をそれぞれ適用した話群が工夫されていることを追究し、言語遊戯性のある1)ㆍ2)ㆍ3)ㆍ5)の手法を用いた作品が八作あること、時代風潮の流れを汲む4)の手法を活用した作品が八作あることを明白にした。
일본어요약
Ⅰ. 들어가며
Ⅱ. 『와칸하나시카이』의 다양한 골계미
Ⅲ. 나오며
참고문헌
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