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학술저널

北原白秋『とんぼの眼玉』の童心と植民地主義

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北原白秋の初期の童謡集『とんぼの眼玉』について論じた。まず、国家の イデオロギーを注入する役割を担った唱歌に対する反発から白秋の童謡が生まれていることを確認した。その上で、『とんぼの眼玉』のうち「りすりす小栗鼠」と、ほとんど取り上げられることのなかった「ねんねのお鳩」を中心に、まずはわらべ唄と対照ㆍ分析し、どのように日本在来の伝承童謡の流れを継承しているかを検討した。この方面において、白秋は日本在来の伝承童謡を発掘ㆍ保存に勤しみながら、童謡において伝統を近代に蘇生する重要な役割を果たしたと評価できる。次に、「ねんねのお鳩」に加えて、『まざあㆍぐうす』の「10人の黒坊の子供」と白秋の「金魚」を取り上げながら、白秋が同時代の子どもを取り巻く過酷な状況を子どもの心で無邪気に描き出していることに注目した。そこには、弱肉強食的、植民地主義的な過酷なストーリーが秘められているのであるが、「童心」、すなわち子どもの無邪気さを優先するあまり、暴力的な要素をあるがままに許容してしまうのは問題であろう。そのような「童心」というベールに包まれた「悪」の芽が、後年の戦争肯定の童謡につながったと推定できるからだ。

일어요약

Ⅰ. はじめに

Ⅱ. 『赤い鳥』と『とんぼの眼玉』の成立

Ⅲ. からべ唄と「りすりす小栗鼠」

Ⅳ. 「ねんねの鳩」と時代相

Ⅴ. おわりに

参考文献

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