都賀庭鐘の翻案趣向
Tsuga Teisho's Adoption and Transformation of Chinese Literature
- 일본어문학회
- 일본어문학
- 日本語文學 第70輯
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2015.08301 - 320 (20 pages)
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都賀庭鐘は江戸時代における初期読本の代表的な作者である。当時の中 国の白話文学が大流行をしており、庭鐘は当時としては進んだ白話小説の研究者で、その成果に基づき翻案を試みたのが、『英草紙』『繁野話』などの作品である。従って庭鐘の場合、中国の原據をどういうふうに変容しているかを考察することは、彼独自の作風を知るためのキーポイントとなる。また、原拠の変容および改作には色々な側面があるが、主人公に關わる意圖的な改変は、作者の意識あるいは志向するものが投影され示されたものに違いない。本稿は、庭鐘の翻案小説における中國文學の受容態度について考察し、読本作者の翻案方法および作意などについて考察したものである。庭鐘の作品からは『繁野話』第五篇「白菊の方猿掛の岸に怪骨を射る話」をその對象とする。この作品を對象とした理由は、中國原典のプロットにかなり依據するかたちでストーリーが展開され、しかもヒロインをめぐる原話にない内容を敷衍することによって、庭鐘自身の創作力を発揮しているからである。
일어요약
1. はじめに
2. 「如春」と「白菊」
3. ヒロインのと変容と結末構造
4. おわりに
参考文献
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