학술저널
李箱の短編小説『翼』に挿入されている二枚の挿絵は李箱により描かれているが, その重要性はあまり認識されていない。 本稿は, 一枚目の挿絵に描かれている『allonal roche』 という薬の成分に着目する。 『allonal roche』は『私』と『妻』の心理的葛藤の頂点で本文に言及される『ASPIRIN(アスピリン)』 と『ADARIN(アダリン)』 の成分が両方とも含まれている。しかし, 本文にはその名前が一度も出てこない。この点から, 『allonal roche』は『私』と『妻』を一体化する両性具有的人間を暗示し, 二枚目の挿絵はそれを描いたものと解釈した。 『翼』の表構造は『私』と娼婦の『妻』との葛藤の物語であるが, その裏には植民地朝鮮のおかれた現実への不満とその中で分裂せざるを得ない朝鮮人李箱の苦悩, そこからの自己回復の試みが語られている。
1. 들어가는 말
2. 암호언어로서의 「날개」의 삽화에 나타난 이중구조
3. 나가는 말
참고문헌
일문초록
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