(1) 1914年創業した白山商會は, 個人經營の零細商店であったが, その後合資株式會社と企業形態を再編成して業務を貿易に廣大し, 公稱資本金百萬圓, 最初最大の朝鮮人商事會社に發展するが, 1928年1月解散においこまれる。(2) 當會社は, 國內と滿洲等地に支店, 連絡網を各地に組織運營するが, 活動領域を經濟事業に限定せず, むしろ政治領域に專修した。それは大韓民國臨時政府と其他獨立運動團體に獨立資金を多額供給した事實に把握出來る。(3) 株式會社の資金創出は, 會社の所在地が地方に偏奇した釜山市であったにも不拘らず全國, 特に嶺南地方の群大小地主の大擧株主參加と呼應にて達成しえた。(4) 大株主と最高經營者は, 當代最高の新式知識分子にしてしかも若年であった。彼等はひとしく獨立運動に獻身的であった。(5) しかし以上のような目的と機能を遂行したが, 會社は短命におわる。短命の不可避性としては, 巨視的には朝鮮が植民地された惡條件の影響を前提にしながらも具體的な次の諸側面も無視しえなかった。(i) 經濟事業の豫測. 運營の未熟 (ii) 創業資本の經營者による蠶食 (iii) 過度の獨立資金供給等 (6) 當會社の設立の附隨的效果としては, 以後東亞日報, 京城紡織等の後續企業にみられる如く, 民族系巨大企業の設立をうながしたことであろう。
I. 서언
II. 백산무역주식회사의 성장과정
III. 회사의 조직
IV. 회사의 운영
V. 독립자금의 조달과 공급 및 연통제
VI. 경영진
VII. 결어