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학술저널

日本漢詩史へのまなざし: 林鵞峰本{朝一人一首を中心に

DOI : 10.31666/jspklls.2022.3.16.205

日本の文学史において漢詩文はいかなる意義を持ち、そしてまたいかなる問題を抱えるものであったのか。小稿では林鵞峰の『本朝一人一首』を例として取りあげ、江戸初期を代表する儒者であった鵞峰によって日本の漢詩史への観察がいかに行われたのかを検討する。儒学と文と詩の才を兼ね備えることによって学問の家としての地位を確立した林家の学者にとっては、詩文の力をもって対外交流における文事を担い活躍することはとりわけ大きな栄誉であった。『本朝一人一首』が対外交流詩を高く評価するのは、そうした林家の思惑と江戸初期の状況を反映するものと考えられる。また『本朝一人一首』には、日本の通史『本朝通鑑』の編纂という一大プロジェクトに挑んだ林鵞峰ならではの情報蒐集の成果が活かされ、歴史観が重ね合わせられる。こうした本朝一人一首における日本漢詩研究の実際とその特徴について、「東亜漢学研究」の一例として考察を行う。

一、はじめに

二、林鵞峰と林家の學問

三、『本朝一人一首』について

四、『本朝一人一首』における対外関係詩の重視

五、『本朝一人一首』にみる文學觀、文學史觀

六、『本朝一人一首』の歴史觀と『本朝通鑑』

七、おわりに―『本朝詩史』『夜航余話』との重なりと異なり

参考文献

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